留学体験記

留学で得た視野と経験を活かし、 子どもたちに寄り添う教員へ

国際教育コース 3年

学生

留学先・期間

留学先:アメリカ ワシントン州 スポケーン市
期間:2024年9月4日~2024年12月19日

留学で身についた力

留学を通して、失敗を恐れず挑戦してみる勇気が身につきました。また、困難な状況でも途中で諦めず、できるようになるまで努力する粘り強さも培うことができました。さらに、自分と向き合う時間が増えたことで、自分の価値や強みに気づき、以前より自分を好きになれたと感じています。

留学先での集合写真

留学を決めたきっかけを教えてください。

高校生の頃から、英語や異文化に強い関心があり、いつか留学したいという思いを抱いていました。そんな時、休学せずに、英語だけでなくアメリカの教育についても長期間学べるプログラムがあることを知りました。そのような環境に魅力を感じ、武庫川女子大学への進学を決意。また、世界を自分の目で見て、人々の暮らしや文化に触れながら学びたいという気持ちが、この留学に参加する大きなきっかけとなりました。

留学中特に心に残っているエピソードを教えてください。

特に心に残っているのは、MUSC留学プログラムの一つであるホームステイの経験です。現地の家庭で生活することで、アメリカの暮らしを肌で感じることができました。私のホストファミリーは子どもが5人いるにぎやかな家庭。朝から夜まで一緒に過ごす中で、家族の日常のリズムや文化を自然に学ぶことができました。日本料理を振る舞ったり、日本のおもちゃで遊んだり、宿題を手伝ったりする中で交流が生まれ、少しずつ距離が縮まっていったことをよく覚えています。春休みにアメリカへ招待してもらったり、ホストファミリーが日本を訪れた際に再会したりと、帰国後もそのつながりは続きました。ホストファミリーとの出会いは私にとって大切な宝物です。この経験から、人とのつながりの温かさや尊さを改めて感じることができました。

留学先ではどのようなことを学びましたか?

留学先では、日々の生活や現地の人々との関わりを通して多くの学びを得ることができました。まず、自分のやりたいことを言葉にし、それを行動に移すことの大切さを体感。環境が変わり不安もありましたが、「挑戦しなければ何も始まらない」という思いが私の背中を押してくれました。思い通りにいかないこともありましたが、その一つひとつが成長の糧になったと感じています。さらに、留学を通して、世界には多様な価値観やバックグラウンドを持つ人々がいることを実感。「みんな違って、みんないい」という考え方を心から理解するようになりました。英語についても、単なる言語ではなく、人と人とをつなぐコミュニケーションの手段であることを強く感じました。拙い英語でも一生懸命伝えようとすれば、気持ちは相手に届くことを何度も経験。そして何より、自分の意見をしっかり持ち、それを伝えることの大切さを学びました。

留学では、英語を学べたことはもちろん、さまざまな人と出会い、新たな自分を知ることができました。さまざまな経験やつながりを得られたことが、私にとって留学に行って最もよかったと思う理由です。

留学で学んだことは、教育・保育の学びでどのように役立っていますか?

留学で身につけた、文化や価値観の違いを受け入れる柔軟さや、相手の立場に立って考える視点は、現在の学びや日常生活でも大いに役立っています。異なる考え方に触れることで、自分の見方が固定されず、物事を多角的に捉えられるようになりました。また、相手の背景や気持ちを考えながら関わる姿勢は、友人とのコミュニケーションやグループワークでも生かされています。

これからの学生生活や将来の目標について教えてください。

これからの学生生活では、留学で得た経験や視野をさらに深めながら、英語を自分の強みとして伸ばしていきたいと考えています。英語を学ぶことは単なる語学力向上にとどまらず、世界の見方を広げ、自分の可能性を広げてくれるものだと、留学を通して実感しました。今後も積極的に学びの機会をつくり、海外の教育や多様な文化について理解を深めることで、自分自身の教育観をより確かなものにしていきたいです。

将来は、国内外のさまざまな背景を持つ子どもたちと向き合い、一人ひとりの良さを大切にできる教員になることが目標です。留学で出会った人々や経験は、子どもたちを理解するうえでの大切な視点を与えてくれました。異なる価値観を受け入れ、自分とは違う立場や考えに耳を傾ける姿勢を忘れずに、子どもたちが安心して自分を表現できる教室づくりに努めたいです。さらに、自分が海外で得た学びや感じたことを、子どもたちの未来につながる形で共有していきたいと思っています。世界の広さや人々の多様さに触れた経験を活かし、子どもたちに新しい挑戦に踏み出す勇気を与えられるような、そんな教員を目指して、これからも学び続けていきます。

一覧へ戻る