活躍する卒業生

「好き」を大切に、 子どもたちの成長を支える日々

公立中学校勤務
2022年度 小学校・中学校教育コース卒業

卒業生

武庫川女子大学教育学部で学んでよかったと思うポイント

コロナ禍でも迅速にリモート授業を導入し、こまめな連絡や相談対応などサポートが充実していました。採用試験の面接対策・志望動機添削も行われ、実務経験の豊富な先生方から的確な助言を得られた点が印象的。また、クラス制で授業選択や友達作りの不安がなく、安心できる環境でした。

現在のお仕事

中学3年生の英語科を担当。海外の新聞記事やディスカッションを取り入れた指導を行うなど、日々授業づくりを楽しんでいます。部活動では陸上部の顧問を務め、子どもたちの成長をそばで見守ることが大きな喜びです。他にも、教務や文化祭実行委員会などの学校運営業務も担っています。

英語科を担当する卒業生

在学中特に力を入れたことや、印象的な学びについて教えてください。

学習の結びつきや子どもたちの成長を考えるうえで、小学校・中学校教育コースに所属し、両方の教育について学ぶことができたことはとても有意義だったと感じています。

在学中に受講した「国際教育論」「異文化理解」「世界の子どもたち」といった授業では、世界各国の教育状況について学習。これらの学びは、英語科の教員として、外国の文化や背景への関心を深めるきっかけにもなりました。また、教育学部の応援団である「大教団」に所属していたことで、先輩方との交流が生まれ、授業づくりについての相談や、各学校・自治体の取り組みを共有する機会を得ることができました。教育学部では、所属学科の授業に限らず、他学部の授業も受講しやすい時間割が組まれており、さまざまな分野へと学びを広げることが可能です。さらに、校内には学びに集中できる環境が整っており、落ち着いて勉強に取り組むことができました。教員の仕事には、多くの知識や経験、いわば「引き出し」が必要です。だからこそ、ぜひ多くのことに興味を持ち、積極的に学びに取り組んでほしいと思います。学んだことは、誰にも奪うことができない唯一無二の財産です。

在学中の学びが業務に特に役立っている瞬間を教えてください。

在学中、読解の授業で使用した英語の児童書を、現在の授業でも活用。子どもたちが英語に親しみやすくなる教材の選び方を、実践的に学ぶことができたと感じています。小学校科目の各内容論の授業では、数多くの指導案を作成し、模擬授業を行う経験を積みました。そのため、教育実習の際にも戸惑いや不安が少なく、落ち着いて授業に臨むことができたと思います。さらに、授業ではグループ活動が多く取り入れられており、授業アイデアを出し合い、都度フィードバックを行う環境が整っていました。こうした経験を通して、授業準備の重要性や指導の際に意識すべきポイントを具体的に学ぶことができ、現在の実践にも確実に生かされています。武庫川女子大学のサポートは在学中だけに留まりません。卒業後も就職や資格取得、セミナー・講習会などに関する案内やサポートを受けられ、大きな安心感につながっています。

お仕事中、どんな時にやりがいを感じますか?

熱心に取り組めば取り組むほど、その成果が自分自身に直接返ってくる点に大きなやりがいを感じます。はじめは不慣れなことに戸惑い、苦戦することも。しかし、諦めずに子どもたちや保護者、地域の方々と関わり続けることで、少しずつ信頼関係を築くことができました。学校は、子どもたちが最も多感な時期に、最も長い時間を過ごす場所です。日常の中の些細な出来事であっても、一つひとつの瞬間がとても貴重だと感じています。そうした時間をできる限り見逃さず、子どもたちと喜びや悩みを共有しながら、成長を見守ることができる存在であることが目標です。そのためにも日々の出来事すべてに丁寧に向き合い、子どもたちが安心して学校生活を送り、より良い未来を描けるよう支え続けていきたいと思っています。また、中学校教諭という仕事は、好きなことをとことん追究できることが魅力。一人ひとりが専門教科を担当するため、私自身も大好きな英語や外国の文化に深く関わりながら指導できています。

義務教育の最後を担う仕事であるため、責任の重さや大変さもありますが、その分心を動かされる瞬間が数多くあります。自分の仕事が学校全体、さらには地域全体を元気にできることも、この仕事ならではのやりがいです。

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