教員紹介
教育学

井谷 信彦 教授(Nobuhiko Itani)

担当科目
【大学】教育原理、教育哲学、教育史
【大学院】教育人間学特論、教育人間学演習
専門分野
臨床教育学、教育哲学、教育思想
研究テーマ
- 算数や数学には問題を解くための方法論があるように、教育や保育にも目標を達成するための方法論があると考えられています。とはいえ、「どうすればいいのか」を教えてくれる方法論は便利なものですが、固定されたマニュアルに縛られてしまうと、「いまここ」の状況が見え難くなってしまいます。方法論を活用しながらも方法論に囚われることなく、例えば教室で起こる不意の出来事や、子どもからの予想外の問いかけに向きあうことができる、機知や機才と呼ばれる即興の資質は、どのような学びを通して育まれるのでしょうか。西洋の教育思想や子どもの遊びにヒントを得ながら、学ぶこと/教えること双方における「即興性」と「遊び心」をめぐって探求しています。
メッセージ
私たち皆がかつては子どもでした。また多くは過去に教育を受けた経験を持っています。だから私たちは、子どものことも教育のことも、自分の経験に照らしてみて、つい「わかったつもり」になってしまいがちです。けれども、もう一度丁寧に子どもたちの姿や教育の世界を眺めてみると、子どもほど不思議に満ちた存在はなく、また教育以上に謎めいた営みはないと思えてきます。「わかったつもり」の子どもと教育の不思議をめぐって、皆さんと一緒に探求を深めることができるのを、いまから楽しみにしています。

楠山 研 教授(Ken Kusuyama)

担当科目
【大学】教育行政学、教職実践演習、異文化間教育Ⅱ、海外教育参加実習指導、海外教育交流実践 他
【院修士】教育経営学特論、教育経営学演習
専門分野
教育行政学、比較教育学、教育制度学
研究テーマ
- 世界各国の教育
- 国境を越える子どもたちの教育
(とくに在外華人の教育、日本人学校、補習授業校など)
メッセージ
私は海外の教育に関心をもってきました。それは日本の教育を考えるための視点を与えてくれるからです。日本には学習指導要領があり、何年生で何を教えるか決まっています。でも、海外にはそうしたきまりのないところがあります。先生は子どもたちの様子をみながら、「自由」に、何をどう教えるか考えます。
実は日本の先生も、たくさんの「自由」の中で仕事をしています。個性豊かなそれぞれの子どもたちにどう教えるか、何かあった時にどう対処するか・・・。誰の助けもない場面で、「自由」に考え、実行していかなければなりません。そんな奥深い先生の世界の現在とこれからについて、一緒に考えていきましょう!

趙 卿我 教授(Jo Gyeonga)

担当科目
【大学】教育課程論、特別活動の指導法、国際教育フィールドワークⅣ、共生社会論 他
【院修士】教育方法学特論 他
専門分野
カリキュラム、学力、教育評価等
研究テーマ
- 教育評価の変遷に関する研究
- 教師の専門性に基づくパフォーマンス評価(performance assessment )に関する研究
- 教育評価に関する日韓比較研究
メッセージ
AI時代の子どもの学びに向けて、今、教師の専門性の質的変化を求める声が高まっています。教育活動においては、時間が許す限り、できるだけ多くの学びの機会を子どもたちに与えることが望ましいですが、最終的には教師の専門性が問われます。時流に沿って変革していく学力・リテラシー・コンピテンシーを向上させ、子ども一人ひとりが見せる知の多様な表現を基盤にした専門的な学びを目ざし、共に教育学研究を進めていきましょう。
教育心理学・発達心理学

[幹事教授]
磯部 美良 教授(Miyoshi Isobe)[幹事教授]

担当科目
【大学】教育相談の理論と実践、教職実践演習 他
【院修士】教育心理学演習
専門分野
教育心理学、発達心理学
研究テーマ
- 関係性攻撃(仲間外れ、無視など)を頻発する子どもの行動的・認知的特徴の調査および関係性攻撃の低減を目指した社会的スキル訓練プログラムの開発
- 幼児期の環境教育が子どもの心身の発達に与える影響に関する調査
- 高齢初産婦の子育て支援に関する研究
メッセージ
最終学年に開講される「教職実践演習(小)」では、学生一人ひとり、「夢を叶えるポートフォリオ」を作成してもらいます。クリアポケットファイルの中に、自分がこれまで頑張ってきた証である賞状や作品、好きな映画や旅先のチケット、教育実習中にもらった子どもからの手紙、大好きな家族や仲間の写真等を入れていき、自分の歩んできた道を再確認します。これが社会に飛び出すときのパワーになります。メッセージを読んでいる皆さんも、充実したポートフォリオが作れるよう、一瞬一秒を大切に、大学生活を過ごして下さい。

[学部長]
北口 勝也 教授(Katsuya Kitaguchi)[学部長]

担当科目
【大学】教育心理学総論、社会調査法 他
【院修士】教育学研究総論、教育心理学特論、教育調査法Ⅰ
専門分野
教育心理学、発達心理学
研究テーマ
- 特別支援教育における応用行動分析の活用
- 日常生活における随伴性判断
メッセージ
未来を生きる子どもたち、そしてすべての人たちと「共に生きる」。この目標に向かって、私は教育心理学・応用行動分析学を研究し、伝えています。目標を共有できる仲間になりましょう。

[幹事教授]
塚田 みちる 教授(Michiru Tsukada)[幹事教授]

担当科目
【大学】発達心理学、子ども理解と幼児教育、教育相談の理論と実践
【院修士】幼児発達録論、教育学特別研究、課題研究Ⅰ
専門分野
発達心理学、保育の心理学
研究テーマ
- 母子関係の発達研究(親子間で葛藤する心の揺らぎに焦点を当て、エピソードで親子のコミュニケーションの様態を描くという方法論を通して親としての発達、子どもの健やかな自己感の発達、夫婦関係・家族関係、祖母力など幅広く関心をもって事例研究を行っている)
- 母親・父親の親育ちを支援するための実践的な研究 (地域の保護者の子育て相談や、遊びの広場での親子遊びの考案、親同士のつながりづくり、食物アレルギー児への保護者支援活動から得られる意識調査を行っている)
- 保育者・教育者になるという動機付けの実践的活動と新人保育士のキャリア発達研究 (保育学生の家庭訪問活動、赤ちゃん先生プロジェクトへの参加、子どものアルバム制作プロジェクトなどの効果として、保育・教育学生からのキャリア発達プロセスの調査・研究を行っている)
メッセージ
心ってどこにあるのでしょう? 心は目に見えませんよね。ですが、赤ちゃんにも心があります! まだ言葉が話せない小さい子どもにも、大人と同じように心があります。赤ちゃんや小さい子どもの心を、「心理学」の授業を通して一緒に感じてみませんか。大学1年生を対象にした「発達心理学」の授業では、赤ちゃんの心がどのように成長して、今の大学生の皆さんの心に繋がっていくか、また、この先、どのように成長を続けていくかを考えていきます。「心って何?」という目に見えない問いを考えることで自分磨きをしていきましょう。
情報教育

中植 正剛 教授(Masataka Nakaue)

担当科目
【大学】教育方法の理論と実践、教育とICT、教育プログラミング、データリテラシーと教育 他
【院修士】教育方法学演習
専門分野
教育工学、情報教育
研究テーマ
- 国際的なデジタルコンピテンシー、デジタルリテラシーの枠組みを切り口として、情報活用能力の育成について研究しています。また、青少年のプログラミング教育に取り組んでいます。
メッセージ
これからの学びや生活にはますますAIやICTが活用されるようになります。子どもたちにどんな情報活用の力をつければよいのか、子どもたちの学びや指導にどうAIやICTが活用できるのか。そんなことを学生のみなさんと共に考えています。ぜひ、武庫女の教育学部におこし下さい!新しい時代を一緒に作って行きましょう!
国語科教育

遠藤 純 准教授(Jun Endo)

担当科目
【大学】児童文学論、国語科内容論、国語科教材論 他
専門分野
児童文化学、児童文学、国語科教育学
研究テーマ
- 明治、大正期における〈口演童話〉の実態と史的変遷の研究
- 巖谷小波、高尾亮雄の児童文化活動に関する研究
- 〈宮沢賢治〉の受容および評価史に関する研究
メッセージ
「学び」とは、本質的には与えられるものではなく、自らつかんでいくものです。
問題は、つかむ、深める、まとめる方法がわかっているか、です。
大学での4年間は、みなさんの人生にとって輝かしい時間になるはず。教員として、その瞬間を共有できるのが楽しみです。
主に国語系および文学系科目を担当します。

森 篤嗣 教授(Atsushi Mori)

担当科目
【大学】中等国語科教育法Ⅰ・Ⅱ、日本語学概論Ⅰ・Ⅱ、日本語文法、日本語の歴史、教育実習(中)、教育実習事前事後指導(中) 他
【院修士】教育調査法Ⅱ
専門分野
国語科教育、日本語学、日本語教育
研究テーマ
様々な分野に取り組んでいますが、代表的なものは2つです。
- 1つ目は教室談話の研究です。
教師の話し方や学習者の反応を録画し、文字化して量的・質的に分析をすることによって、授業改善の提案をしています。 - 2つ目はコーパスに基づく日本語研究です。
書き言葉・話し言葉を問わず、文字化されたデータの集積(コーパス)に基づいて、どのような傾向があるのかを分析します。例えば教科書コーパスと学習者の作文のコーパスを比較して、教科書による日本語のインプットが教育として適切かどうかなどを探ります。
メッセージ
国語科は教育の基盤であると言われます。それはなぜでしょうか。それは言葉によって教育はおこなわれ、また思考も言葉によっておこなわれるからです。文学や説明文などの国語科の教科内容はもちろんのこと、授業という営みの中で使われる言葉というものの存在についても一緒に考えていきましょう。

木村 季美子 講師(Kimura Kimiko)

担当科目
【大学】国語科教育法、教職実践演習、日本現代文学の探究、日本語表現Ⅰ、日本語表現Ⅱ、中等国語科教育法Ⅱ、中等国語科教育法Ⅳ、共生社会論 他
専門分野
国語科教育、文学教育、ジェンダー、クィア
研究テーマ
- ジェンダー、クィアスタディーズの観点から、国語科教育を批判的にまなざし、教育のもつ権力性や教材に潜在する規範を相対化させて学習活動に取り入れることを研究の主題としています。ジェンダーは社会的に構築された性を、クィアは異性愛規範から逸脱する性のあり方を指す言葉であり、性の規範や逸脱、それらが構築される構造を検討する視点でもあります。文学教材の読解指導においてそうした視点から不可視化されるものは何かをテクスト分析によって明らかにし、それをどのように学習者に還元していくのかということに関心があります。
メッセージ
公立の高等学校で国語科の教員として勤務していました。こちらの発問に深く考え込む生徒たちの表情、自分なりの言葉で表現する姿、一緒に授業を作り上げてくれる学習者から私自身、学ぶことばかりの充実した日々でした。
考えてもなかなか答えが出ないことを学ぶところに、大学での学びの面白さがあると思います。一緒に考えましょう。みなさんと学ぶこと、楽しみにしています。
社会科教育

長川 智彦 講師(Nagakawa Tomohiko)

担当科目
【大学】社会科内容論、社会科教育法、教育実習事前事後指導Ⅰ(小幼)、教育実習Ⅰ(小幼)、共生社会論 他
専門分野
社会科教育学
研究テーマ
- 社会科を中心に、社会問題を取り上げた学習や人権の視点を組み込んだ学習の内容開発研究を行っています。
メッセージ
社会に見られる課題はどこか遠くで起こっているのではなく、必ず私たちの生活とつながっています。だからこそ、その解決に向けて一人一人が考え、行動することが大切になります。よりよい社会をつくる子どもを育成するにはどうすればよいのか、社会科という教科を中心に置きながら共に考えていきましょう。
算数科教育

神原 一之 教授(Kazuyuki Kanbara)

担当科目
【大学】算数科内容論、算数科教育法、算数科教材論、国際フィールドワークⅤ 他
【院修士】授業研究特論
専門分野
数学教育学、学校心理学
研究テーマ
- 数学的な見方・考え方を育む数学指導のあり方に関わり、主に教材開発、学習指導論や評価論を包括したカリキュラム構成を中心に研究を進めている。合わせてJICA短期専門員の経験を活かして、開発途上国の教育改善のための教育研修プログラムに係る研究を行っている。また、算数・数学教師の資質・能力を高めるためのプログラムの開発を目指して、学習援助プラグラムが学生の数学的アイデンティティに与える効果に関する研究や「肯定的な数学的アイデンティティ」の形成を目指した小学校教員養成プログラムの開発研究などの算数・数学教師教育研究を行っている。
メッセージ
算数・数学科の奥深さ、指導の面白さを学生の皆さんと学び合いたいと思います。さて、12345679×□を計算します。ただし、□は1、9以外の一桁の数としてください。その計算結果に9をかけてみましょう。何が起こりましたか?それはなぜですか? 正解に至ることは大事ですが、それよりも過程を大事に学び合いましょう。
理科教育・生活科教育

酒井 達哉 教授(Tatsuya Sakai)

担当科目
【大学】生活科内容論、生活科教育法、総合的な学習の時間の指導法、教職入門、教育実習事前事後指導Ⅰ(小幼) 他
【院修士】授業研究演習
専門分野
生活科教育学、総合的学習、生活敎育
研究テーマ
- 分化後の教科コンピテンシーの特性に着目した統合教科生活科の授業と評価モデルの開発
メッセージ
2011年まで兵庫県公立小学校の教員として勤務してきました。生活科を中心とした担当科目では、令和時代の新しい教育の方向、学校現場で知り得た効果的な教育方法を学生の皆さんに伝え、実践的な指導力を身に付けてもらおうと考えています。本学の教育学部で教員に必要な「感じる心」「確かな授業センス」などを仲間と共に楽しみながら磨いていきましょう。

藤本 勇二 教授(Yuji Fujimoto)

担当科目
【大学】理科内容論、理科教育法、理科教育実践、教育実習事前事後指導Ⅰ(小幼)・Ⅱ(小)、学級担任論 他
専門分野
環境教育、自然体験活動、ESD、カリキュラム開発、初等理科教育
研究テーマ
- 児童中心主義の教育方法(生活科、総合的学習)
- 実験観察教材の開発と理科カリキュラム研究
- 体験学習法の実践
- School-Based Curriculum Development
メッセージ
教職は、子どもたちの未来を支える大切な仕事です。みなさん、一人一人のよさを発揮することが、子どもたちの豊かな育ちにつながります。身近な自然や日常の科学に触れ、子どもたちと一緒に自然を探検し、発見の喜びを味わうセンス・オブ・ワンダー(sense of wonder)を理科教育で実現しましょう。
音楽科教育

壽谷 静香 講師(Shizuka Sutani)

担当科目
【大学】音楽科教育法、音楽科内容論、アンサンブルと弾き歌い、子どもと音楽表現、器楽基礎Ⅰ 他
専門分野
音楽科教育、保育・幼児教育(音楽表現)、声楽
研究テーマ
- ミュージッキングの実践的研究
- 演奏不安の心理学的研究
- ユニバーサルデザインの音楽教育
メッセージ
音楽は苦手や初めてで不安というみなさんも、全く心配いりません。初心者も経験者も、音楽で子どもたちと関われる実践力を身につけていきましょう。
図画工作科教育

大畑 幸恵 准教授(Yukie Ohata)

担当科目
【大学】図画工作科教育法、子どもと造形表現 他
【共通】アートの見方・表し方
専門分野
絵画、アートワークショップ
研究テーマ
- 絵画制作、とりわけ近年は貝殻を採集して絵具をつくり、採集した場から発想を膨らませて絵を描いています。
また、絵具作りを中心としたワークショップの企画・実施を通して、絵画と生活(周辺環境や文化など)とのつながりについて考えています。
メッセージ
図画工作の授業は自分で<作ること>はもちろん、見ること、共に活動すること、言葉で伝え合うことなどの関わり方があります。身の回りにあるものの美しさや面白さ、不思議さを感じ取る力や、心に浮かんだものごとを表す力は、より良く生きていくために大切な力となります。ときには作り方に困ったり、イメージしたことと表現物の印象が異なったりすることにも遭遇するでしょう。そんな経験も含めて、自分の見方・考え方を深めていける授業づくりを考えていきましょう。

[学科長]
藤井 達矢 教授(Tatsuya Fujii)[学科長]

担当科目
【大学】図画工作科内容論、子どもと造形表現 他
【共通】先端芸術表現
専門分野
芸術学(美術)
研究テーマ
- 制作:抽象絵画やインスタレーション(空間演出的表現)を、国内外で個展・グループ展にて発表。
- 研究:美術表現における時間性、木喰仏、社会とアートの関係性、幼児教育・保育における造形表現、ICTを活用した保育の質向上、大規模団地での多文化共生プログラム
- ゼミ活動:アートを介した社会貢献(UR武庫川団地、丹波市、西宮市、宝塚市、ほか)
- 社会活動:猪名川町展・宝塚市展・西宮市展審査員、宝塚市文化財団評議員、ほか
メッセージ
「アートは人を社会を変えていく」ということを自身の創作発表活動や研究・教育を通して実感してきました。既成概念を壊し、アート思考を人が持ったとき、社会に新たな視点が生まれます。まさにイノベーションです。社会の未来をつくる子どもたちを教え育むことになる学生のみなさん、アートをより身近な存在として、ともに楽しみながら学んでいきましょう。人は誰しもアーティストです!
家庭科教育

吉井 美奈子 教授(Minako Yoshii)

担当科目
【大学】調理と裁縫のスキル、家庭科教育法 他
【共通】現代の教育・保育事情
専門分野
家庭科教育、家政学、消費者教育
研究テーマ
- 消費者教育教材について
- 東日本大震災における生活復興支援に関する研究
- 選択的夫婦別姓について
- 放射能汚染問題による家庭への影響
- 遠隔教育教材の開発
- 倫理的消費(エシカル消費)について
メッセージ
家庭科の学びでは、高校生までの勉強とは違う、主体的で、ワクワクすることに出会えます。ゼミでは、子ども食堂の活動や、企業の方とのコラボ企画等、机上だけでは終われない活動をしています。
また、“つながり”を大切にしていて、国内外で暮らす卒業生とやり取りすることも大好きな時間です。「Think globally, Act locally.」という言葉にあるように、家庭科の課題は「地球規模で考え、地域で行動する」ことが大切であることが多々あります。その為には、色々な人との出会いを大切にして、意見を交わしながら共に考えていくことが必要です。是非、一緒に多くの“つながり”を作りましょう。
体育科教育

村井 潤 准教授(Jun Murai)

担当科目
【大学】体育科内容論、体育科教育法、体育科授業研究 他
専門分野
体育科教育
研究テーマ
- 小学校教員養成カリキュラムに関する研究
- 小学校教師に求められる体育科に関する力量の研究
メッセージ
みなさんは、これまで多くの先生の体育授業や運動指導を受けてきたと思います。小学校・幼稚園教師や保育士は子どもたちに価値ある知識や経験を得てもらいたいと願い、体育授業や運動指導を行います。
さて、皆さんが受けた体育授業や運動指導を思い返したとき、それらはよい授業・指導であったと言えるでしょうか。それらがよい理由、わるい理由を説明できるでしょうか。その理由を明確に説明できるようになることは、自分自身がよい体育授業・運動指導を行うための第一歩です。
みなさんも体育について一緒に探求してみませんか。

青井 郁美 講師(Kumi Aoi)

担当科目
【大学】子どもと身体表現・保育実習指導・子ども家庭支援の心理学 他
専門分野
保育学、生態心理学
研究テーマ
- 乳児の自発的な手の動きと環境に関する研究。乳児が自発的に周囲の物に触れる場面に焦点を当て、そこでみられる環境特性について研究を行っている。
- 乳幼児期の子どもが何かになって遊ぶときのからだの動きと環境に関する保育実践研究。子どもが環境対象の何かになって遊ぶ表現活動内であらわれるからだの動きは、保育者の言葉がけや仲間同士の関わりでいかに変わるのか、また、表現活動によって環境対象との関わり方がいかに変わるのかについて、保育実践者と共に実践研究を行っている。
メッセージ
子どもたちのふるまいは、私たち大人とは異なるその時期ならではの愛おしい姿です。子どもたちの思いは、からだにあらわれています。視線や指先、からだの柔軟さ、発声、前進や後ずさりのような移動、その勢い・・・。そして、それらは周囲の環境とのあいだであらわれます。子どものからだの動きと子どもを取り巻く環境をよく「みる」「きく」「ふれる」ことで、ありのままの子どもをわかろうとする保育者を共に目指しましょう。
英語科教育・国際教育

今村 一博 教授(Kazuhiro Imamura)

担当科目
【大学】英語Ⅰ、英語Ⅱ、中等英語科教育法Ⅰ、中等英語科教育法Ⅱ、異文化理解とコミュニケーション、国際教育論、教育実習事前事後指導(中) 他
【院修士】学術英語Ⅱ
専門分野
英語教育、応用言語学、国際教育
研究テーマ
- 英語教育・応用言語学の領域で主に研究を行ってきましたが、近年は国際教育に強い関心を持っています。
前者に関しては、リーディング中の視線解析(眼球運動)による研究、英語多読が学習者へ及ぼす影響の研究、小学校の英語教育、中等教育レベルの英語教科書(文科省検定済教科書)の編集・執筆等様々なことを行ってきました。後者については、グローバル化が進行し続ける中で、国際教育は教育分野においてますますその重要性を増していると考えています。
いずれの研究においても「理論」と「実践」を大切にしたいと思っています。
メッセージ
「大学で学びたいことが明確に決まっている方へ」 是非、その学びたいことを思う存分、大学で学びたいだけ学んでください。
「大学で学びたいことが決まっていない方へ」 大学は学びたいことを見つける所でもあります。
はっきりと決まっていないけれども、教育、幼児教育、保育等に漠然とでも関心があれば是非本教育学科へ来てください。そして英語教育、国際教育になんとなくでも関心がある方は是非共に学びましょう。私は大学を卒業して何十年も経ちますが、年々ますます学びたいことが増えています。きっと皆さんも、大学で学べば学ぶほど、学びが面白くなることと思います!

村上 加代子 准教授(Kayoko Murakami)

担当科目
【大学】外国語科内容論、外国語科教育法、異文化理解とコミュニケーション 他
専門分野
英語教育、ディスレクシア
研究テーマ
- 英語の初期指導の科目を主に担当しています。また、ユニバーサルデザインやインクルーシブ教育にも関心があり、さまざまな学習ニーズのある子どもへの英語指導について研究しています。
「英語」は苦手な人は少なくありません。近年、そのスタートは、いまや小学校から始まっています。
また、「Aさんはこうやって成功したから、Bさんもできるはず!」という単純な法則も成り立たない・・・その背景には、認知の個性があります。
Bさんはどんな理由で課題を難しいと感じているのか、どんな方法が良いのかなどを実践的にも研究しています。
メッセージ
「先生」という仕事に私は小さい頃から憧れていました。知らないことを調べて「わかった」という嬉しさは何よりもわくわくすることでした。「知らないことを体験したい」という気持ちから、国内外の旅行や留学もしました。「先生」になってからは、学ぶことが好きな子どもだけではなく、「勉強がつらい」「がんばってもできない」という子ども達について研究するようになりました。「わからない理由を知りたい、どうすればわかるのか考えたい、そして、わかる楽しさを知ってほしい」というのが私の研究の原点です。学校というのは、自分とは違うタイプの子どもがたくさんいます。いろいろな子ども達の学び方について、一緒に考えませんか。みなさんとキャンパスでお会いできるのを楽しみにしています。

西山 裕子 准教授(Hiroko Nishiyama)

担当科目
【大学】外国語コミュニケーションI・II、英語文学入門、英語文学概論 他
専門分野
英語圏の文学・文化、比較文学、英語文学教育
研究テーマ
- 英語圏の文学と文化、物語研究
- 英国ヴィクトリア朝、女流作家の作品研究
- 英語文学の実践と応用(絵本・童話・小説)、英文学教育
メッセージ
教育学科では、わたしが担当する「英語文学」関連科目は、たくさんある教科のなかのひとつにすぎないかもしれません。ですが、英語文学×英語コミュニケーション×物語研究(絵本・童話・小説・詩や戯曲など)を掛け合わせると、面白い化学変化がみられます。英語教員のひとりとしてわたし自身も、未来の「せんせい」(保育者や教員)を目指すみなさんとともに実践的な英語教育の実現にむけて、滔々と流れる大河のような文学の歴史や人間のこころの記録を紐解き、研究を深めてゆきたいと思います。

日高 俊夫 教授(Toshio Hidaka)

担当科目
【大学】英語Ⅰ、英語学概論I・II、ライティングI・II、外国語コミュニケーションⅢ・ IV、中等英語科教育法Ⅳ
【院修士】学術英語I
専門分野
言語学、英語学、英語教育、グローバル人材育成教育
研究テーマ
- 主に日本語や英語における語彙の意味と文法を研究しています。
例えば、次のaの文に対してbの文はちょっと気持ち悪さとか座りの悪さ、違和感を覚えませんか?
a. ケンはそのコースを走り切った。/ 花子は驚いたが、全く態度に出さなかった。
b. 今朝は冷え切った。/ 花子が驚いたが、全く態度に出さなかった。
この「なんか変だな」という感覚は、「母語話者の頭の中にある辞書」と関係していると思われます。その「辞書」にそれぞれの語がどのように登録されていて、全体としてどのような体系になっていて、それが「文の構造」や「コミュニケーション」とどう繋がっているのかということが大きな研究テーマです。
また、大学卒業後数年間公立高校の英語教員をし、その後も様々な英語教育の現場を経験してきたこともあり、英語教育にも強い興味・関心があります。特に「文法をどう位置付け、実際の授業でどのような形で指導・活動を展開していくか」を主な研究テーマとして取り組んでいます。
メッセージ
英語学・言語学・英語教育・グローバル人材育成教育を専門とし、主に中学校外国語(英語)教員免許関係と英語関連科目を担当しています。授業では「教師としての視点」から日本語との相違点も含めて英語を捉え直し、それをいかにコミュニケーション活動に活かすかを学生の皆さんと一緒に探求しています。このことは、英語教師としてはもちろん、子どもたちとの日常の言語コミュニケーションにも大きく役立つはずです。
特別支援教育

宇野 里砂 教授(Lisa Uno)

担当科目
【大学】子どもの保健、保育実習指導ⅠB、特別支援教育総論、肢体不自由者の心理・生理・病理、肢体不自由教育、肢体不自由教育総論、病弱者の心理・生理・病理、知的障害者の心理・生理・病理、聴覚障害教育総論 他
専門分野
小児科学、神経生理学、障害児医療、特別支援教育
研究テーマ
- ①運動発達遅滞および発達障害の診断、教育・保育・リハビリテーションへの展開
- ②医療的ケア児の教育・保育体制構築、教員・保育士への医療的ケア実践的指導法
- ③重症心身障害児(超重症児)の微細表出に合わせた教育法の研究
メッセージ
発達に課題がある子ども、障がいや疾患をもつ子どものことなど、特別支援教育や保育士課程の講義を担当しています。発達や障がいに関する専門外来診療をしてきた小児科医でもあり、医療・保健・福祉と教育現場を繋ぐ研究や支援をしています。発達や疾患、子どもの気持ちや行動などに理解を寄せた教育・保育について、講義やゼミ活動で勉強していきましょう。

中村 明美 教授(Akemi Nakamura)

担当科目
【大学】子ども家庭福祉、病弱教育、病弱教育総論,特別支援教育総論 他
【院臨修】子ども・家庭福祉学特論、臨床福祉学特論Ⅰ
【共通】SOAR 人生100年をきり拓く力
専門分野
保健・医療ソーシャルワーク、社会福祉学、特別支援教育、母子の社会学
研究テーマ
- がんサロンの効果に関する実証的研究
- 慢性疾患の子どもの教育・保育・福祉・医療システムの開発に関する研究
- セクシュアリティとジェンダー教育に関する研究
- 女子大学生のキャリア形成支援に用いるキャリア選択自己効力感尺度の開発
メッセージ
教員や幼稚園教諭、保育士などを志す学生に知ってほしい、子どもとその家族に関する身近な社会問題について、視覚教材などを活用しながら学びます。またグループディスカッションも用いて、自らの学びを深めます。具体的な学びは、病気や障害、教育と福祉、貧困、子育て支援、母子保健、ジェンダーやセクシュアリティ、児童虐待、社会的養護、少年犯罪・非行などです。
大学とは、幅広い教養と専門知識、論理的思考を身につけ、様々な経験を通して「自立する力」を養う場所です。この貴重な学生時代に、まずは多くの人と語り合い、心が躍るような楽しいことや好きなことを見つけていきましょう。あなたの可能性を広げることができるのは、他の誰でもない、あなた自身です。

渡邊 真美 講師(Mami Watanabe)

担当科目
【大学】特別支援教育総論、障害児指導法、LD等教育総論、重複障害児等教育総論、特別支援学校教育実習、特別支援学校実習事前事後指導、学校教育参加実習 他
専門分野
特別支援教育、肢体不自由教育、知的障害教育、発達障害教育、自立活動
研究テーマ
- 学校教育の中の音楽療法について
- 特別支援教育コーディネーター養成のための研修について
- 教員の特別支援教育にかかわる研修について
メッセージ
将来、保育や教育に携わる仕事に就きたいと思っておられる皆さん。世界の人権意識や理念が刻々と変化する中で、保育者、教育者として何を学ぶべきかを一緒に考えましょう。特別支援教育は保育、教育のすべてに関わる、もはや特別ではない教育理念です。全ての教職員が理解し、実践することでどの子どもたちの未来をも明るく描くことができます。特別支援教育は特別支援学校の教育だけではありません。それって、どういうことなのか?理解を深めて実践力を高め、保育者、教育者をめざしましょう。
幼児教育

小尾 麻希子 教授(Makiko Obi)

担当科目
【大学】保育内容総論、保育内容・表現(造形)、教育実習事前事後指導Ⅰ(幼小) 他
【院修士】こども学特論
専門分野
幼児教育学、保育学
研究テーマ
- 幼稚園カリキュラム成立史に関する研究
- 保育実践研究(カリキュラム・造形表現)
メッセージ
幼稚園・保育所・認定こども園などの保育・幼児教育施設は、子どもの健やかな育ちを導く上で重要な役割を担っています。そこでの教育・保育が全ての子どもにとって最善であることを目指して、保育者はどのような役割を果たしているのか、一緒に学んでいきましょう。

久米 裕紀子 准教授(Yukiko Kume)

担当科目
【大学】教職入門、教育課程・保育計画論、保育・教職実践演習(幼) 他
【院修士】こども学演習
専門分野
幼児教育
研究テーマ
- 幼児教育の変遷から「遊びこむ」姿を見つめて保育力の向上を目指す保育者の援助の在り方を探る。保育者の質向上をめざした保育研究会(カンファレンス)について実践から考察する。
メッセージ
公立の幼稚園現場で34年間勤務していました。保育はやりがいのある仕事です。子どもたちが心をときめかせる保育について学び合い、自分らしさを見つけながら保育者をめざしませんか?

中井 光司 准教授(Koji Nakai)

担当科目
【大学】幼児教育実践演習、教育実習事前事後指導Ⅱ(幼)、教職総合実践(幼)、子育て支援 他
専門分野
幼児教育学、保育学
研究テーマ
- 「イメージに支えられた子どもの活動」
メッセージ
高まる保育ニーズの中で,その需要にぶれる事なく保育、幼児教育の本質を探索していきましょう。
人類学、進化論的視点からも、現実の保育実践を探索していきましょう!
保育

佐野 友恵 准教授(Tomoe Sano)

担当科目
【大学】保育内容・言葉、子どもと言葉、保育実習指導ⅠB・Ⅱ 他
【院修士】保育学演習
専門分野
幼児教育学・保育学
研究テーマ
- 絵本と保育に関する研究、保育者の免許・養成制度史に関する研究
メッセージ
教育の場では、「何を伝えるか」だけでなく、「どのように伝えるか」がとても大切です。言葉一つで、子どもの心は大きく動きます。同じ内容でも、年齢や状況に応じた伝え方を工夫することで、より深く響くものになります。教員や保育者を目指す皆さんには、相手の気持ちを想像し、丁寧に言葉を選ぶ力や豊かな語彙を身につけてほしいと思います。そして、人への思いやりにあふれた言葉を使える子どもたちを育てられる存在になってほしいと願っています。教育学部で皆さんと共に学べる日を、心から楽しみにしています。

鶴 宏史 教授(Hirofumi Tsuru)

担当科目
【大学】保育原理、家庭支援論演習、子どもと人間関係、保育実習指導ⅠB、保育実習Ⅰ(保育所) 他
【院修士】保育学特論、教育学特別研究
【院臨博】特別研究Ⅲ
専門分野
保育学、子ども家庭福祉学
研究テーマ
- 保育者の専門性に関する研究。保育者の専門職倫理(職業倫理)に焦点をあて、専門職としての価値は何か、倫理的ジレンマの解消法について文献研究を行っている。
- 障害児保育の方法に関する研究。発達障害児を中心に社会性発達に着目した支援方法について、参与観察、事例研究を行っている。
- 保育者への効果的な研修に関する研究。保育者が自らの実践を振り返り、次の実践に活用できるような研修体制について、自治体等と共同してアクションリサーチを行っている。
メッセージ
夢を叶えるために一緒にがんばりましょう。

大和 晴行 准教授(Haruyuki Yamato)

担当科目
【大学】保育内容健康、子どもと健康、保育実習指導ⅠB・Ⅱ 他
【共通】現代の教育・保育事情
専門分野
乳幼児健康学、保育学、幼児教育学
研究テーマ
- 乳幼児期の姿勢の発達と遊び・生活経験との関連性
- 子どもの姿勢の悪さの原因について調査研究を続けています。
- 姿勢の育ちのために、乳幼児期から保育の場や家庭でどのような経験の保障が必要か検討しています。
- 乳幼児期における手指の発達と遊び・生活経験との関連性
- 生活や遊び経験の不足に起因する手指の不器用さについて研究をしています。
- 現在は、乳幼児期のどの時期に、どういった経験をする事で、高度なハンドスキルが身につくか研究を進めています。
- 育児用品等の使用と子どもの発育発達との関連性
- 乳児期から使用される育児用品やしつけをサポートする用具等が、子どもの発育発達にどのような影響を与えているか研究をしています。
メッセージ
子どもたちが、楽しく、ワクワク・ドキドキしながら、毎日心を揺さぶられるような保育を実践できる・・・そんな保育者の養成を目指しています。
そのために、私自身は「子どもの健康」を窓口にして、授業ではからだを使った様々な遊びの実践を行う一方、子どもに関する様々なデータを解説するなどして、「楽しくて科学的な保育」をテーマに授業を展開しています。

西村 真実 准教授(Mami Nishimura)

担当科目
【大学】乳児保育Ⅰ、乳児保育Ⅱ、保育者論、保育実習指導ⅠA 他
専門分野
保育学、乳児保育
研究テーマ
- 3歳未満児を対象として行う保育士による援助方法及び内容
メッセージ
保育者を志す人たちが、学びを通して確かな力を身につけていくことを力いっぱい応援しています。授業やゼミでの活動を通して、一緒に学んでいきましょう。

岡田 朱世 講師(Akeyo Okada)

担当科目
【大学】保育内容・環境、子どもと環境、保育実習指導ⅠA、保育実習Ⅲ 他
専門分野
保育学、幼児教育学
研究テーマ
- 保育者の職能成長
- 保育実践研究
メッセージ
武庫女を卒業後、公立保育所で保育士として勤務していました。
講義では、これまでの保育士としての経験を踏まえてながらお話をすると共に、学生の皆さんと一緒に新しいことにも挑戦しています。
環境を通して行う保育とはどのようなものか、子どもにとってよりよい保育環境とはどのようなものであるか、物的環境、人的環境、自然環境などさまざま視点から学びを進めて、保育者としての視野を広げていきましょう。




