教員紹介
教育哲学・人間学分野

教育心理学、発達心理学
磯部 美良 教授(Miyoshi Isobe)

専門分野
教育心理学、発達心理学
最終学歴
広島大学大学院 教育学研究科 博士課程後期修了
学位:博士(心理学)
メッセージ
振り返ってみると、大学院(修士課程)の2年間は最高に楽しく、充実していました。その理由は、ようやく自分が本当に好きなこと、関心のあることを自由に学べたこと、そして、同じような関心を持つ仲間(今でも仲良し!)に出会えたこと、これに尽きます。多くの人に、ぜひ、そういった経験をしてもらいたいと思っています。

臨床教育学、教育人間学
井谷 信彦 教授(Nobuhiko Itani)

専門分野
臨床教育学、教育人間学
最終学歴
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程 研究指導認定退学
学位:博士(教育学)
メッセージ
教育実践はいつも想定外の出来事に満ちています。例えば幼稚園や学校の授業が、始めから終わりまで教師の計画通りに進むことなど、ほとんどありえないと言ってよいでしょう。むしろ、子どもたちからの予想外の問いかけにどう答え、不意の出来事にどう対処するのか、これらをどう新たな学びに活かしていくのかという点に、教育実践の難しさと面白さがあるのだとさえ言えるかもしれません。とはいえ、勝手な思い込みや都合のよい偏見に囚われることなく、目の前にいる子ども一人ひとりに向きあいながら、即座に的確な行動を取ることのできる即興の資質は、どのような学びを通して育まれるのでしょうか。「咄嗟の判断」や「即座の行動」に関わる即興の資質の特徴を明らかにすることで、教育者の「即興性」を育む学びの機会をデザインするための基礎理論を構築することが、私の研究課題です。現在は主に、アメリカの演劇教育家ヴァイオラ・スポーリンの理論を参照しながら、教育者の即興の資質としての「タクト」(tact)の形成プロセスを探究しています。

教育心理学、応用行動分析学
北口 勝也 教授(Katsuya Kitaguchi)[専攻長]

専門分野
教育心理学、応用行動分析学
最終学歴
関西学院大学大学院文学研究科心理学専攻博士課程後期課程課程修了後退学
学位:博士(心理学)
メッセージ
我々の大学院は、教育について「研究」する場所です。そもそも教育という営みは、一般の先生や親御さんたちが日常行ってるものです。そのような日常的な営みを「研究」という非日常的な「研究」を行うことの意義とは何でしょうか?それは、現象を切り取る「目」とそれを表現する「言葉」を導入することにあります。特に私の講義では、心理学の「目」と「言葉」をお伝えすることを目的にしています。新しい「目」と「言葉」で他の誰かのために働きたい人をお待ちしています。
教育方法・教育経営分野

教育学、比較教育学
大倉 健太郎 教授(Kentaro Okura)

専門分野
教育学、比較教育学
最終学歴
ウィスコンシン大学マディソン校教育政策研究科 博士 課程修了
Doctor of Philosophy (Ph.D.)
メッセージ
私の授業では、主に文化や社会、歴史そして思想を視点として、海外の教育について考えていきます。教育政策や教育制度、教育実践等の背後には、社会の慣習や歴史などが色濃く反映されています。そして、その教育的特質は外国との比較によって、より鮮明に浮き彫りにすることができます。教育とはなにか、子どもとどのように向き合うのかなど、根源的な「問い」を持ち、問題意識を掘り下げていきましょう。

数学教育学
神原 一之 教授(Kazuyuki Kanbara)

専門分野
数学教育学
最終学歴
広島大学大学院 学校教育研究科修了 広島大学
学位:博士(教育学)
メッセージ
数学教育に携わる我々の関心事は「すべてのものの数学(Mathematics for All)」です。したがって、小学校教師や中高の数学教師はもちろんのことですが、幼稚園教諭や保育士にとっても数学教育学は重要であると考えています。例えば、平成29年3月告示「幼稚園教育要領」には「幼児期の終わりまで育って欲しい姿」が示されましたが、その一つに「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」があります。ここでいう環境は物理的な環境を指すだけでなく、子どもの発達に必要な数学的な体験を作り出す声かけなども含まれます。したがって保育士、教師が数学的活動を体験すること、豊かな数学的活動を組織できることがこれまで以上に重要になってきています。
そこで「算数をどのように教えるのか」だけではなく、数学的活動を通して「なぜ算数を学ぶのか」、「算数を子どもたちはどのように学ぶのか」、「これからの算数教育はどうあるべきなのか」などについて一緒に考えていきたいと思っています。

教育行政学、比較教育学、教育制度学
楠山 研 教授(Ken Kusuyama)

専門分野
教育行政学、比較教育学、教育制度学
最終学歴
京都大学大学院教育学研究科博士後期課程
学位:博士(教育学)
メッセージ
大学院は、自分の研究テーマを深めていくと同時に、さまざまな学びやつながりができる場所です。私は大学院生の時からずっと、ある国の教育について研究していましたが、最近はそうした人々が海外に行った際、子どもの教育はどうするのだろうか、現地の教育とはどのように折り合いをつけるのだろうか、という部分にも関心をもつようになりました。海外にある日本人学校や補習授業校の取り組みにも注目しています。他の国の教育を研究されている方とともに、国境付近の学校をめぐる共同研究にも参加しています。今振り返ってみると、こうしたことは大学院生の時に学んだことや経験したことが刺激となり、きっかけとなっています。みなさんも大学院では、さまざまな先生や院生と出会い、たくさんのつながりをつくっていってほしいと思っています。

生活科教育学、総合的学習、生活教育
酒井 達哉 教授(Tatsuya Sakai)

専門分野
生活科教育学、総合的学習、生活教育
最終学歴
武庫川女子大学大学院臨床教育学研究科博士後期課程単位取得退学、
博士(教育学)
メッセージ
2011年まで公立小学校の教員として勤務してきました。担当科目では、教育現場で知り得た効果的な授業技術、新しい教育の方向などを学生の皆さんに伝え、現代の教育課題にも対応できる実践的指導力を身に付けてもらおうと考えています。実践的な学びを通して、教員に必要な「感じる心」「確かな授業センス」を楽しみながら磨いていきましょう。

教育方法学
趙 卿我 教授(Jo Gyeonga)

専門分野
教育方法学(カリキュラム、学力、授業、教育評価)
最終学歴
京都大学大学院教育学研究科 博士後期課程修了
学位:博士(教育学)
メッセージ
AI時代の子どもの学びに向けて、今、教師の専門性の質的変化を求める声が高まっています。教育活動においては、時間が許す限り、できるだけ多くの学びの機会を子どもたちに与えることが望ましいですが、最終的には教師の専門性が問われます。時流に沿って変革していく学力・リテラシー・コンピテンシーを向上させ、子ども一人ひとりが見せる知の多様な表現を基盤にした専門的な学びを目ざし、共に教育学研究を進めていきましょう。

情報教育、教育工学
中植 正剛 教授(Masataka Nakaue)

専門分野
情報教育、教育工学
最終学歴
スタンフォード大学大学院Learning Design and Technology専攻修了
学位:博士(学校教育学)
メッセージ
学びとはなにか、どうすれば人はよりよく学べるのか、どうすれば人が学んだことを確かめることができるのか、情報技術などのテクノロジーは学びのプロセスにおいてどんな役割や意味を持ち、どのように活用ができるのか。大学院生のみなさんとは、このような問いについて、共に学び、議論し、探究していきたいと思います。大学院で身につける探究力・研究力は、VUCAと言われる変化の激しい時代において、自分や周りの人達の豊かな人生を切り拓くための力になることと思います。みなさんの、知的に苦闘しつつも楽しい”hard fun”な大学院生活にしっかり力添えをしたいと思います。ぜひお越し下さい。お待ちしています。
幼児教育・保育分野

幼児教育学、保育実践学、日本幼児教育史
小尾 麻希子 教授(Makiko Obi)

専門分野
幼児教育学、保育実践学、日本幼児教育史
最終学歴
神戸大学大学院人間発達環境学研究科博士課程後期課程
メッセージ
幼稚園・保育所・認定こども園などの保育・幼児教育施設は、子どもの健やかな育ちを導く上で重要な役割を担っています。そこでの教育・保育が全ての子どもにとって最善であることを目指し、保育者はどのような役割を果たしているのか、文献や実践事例に基づいて学んでいきましょう。私の授業では、保育の歴史にも触れながら議論を深めたいと思います。

幼児教育
久米 裕紀子 准教授(Yukiko Kume)

専門分野
幼児教育
最終学歴
武庫川女子大学大学院 文学研究科教育学専攻 修士
メッセージ
大学院での学びは、自分自身の視野を広げてくれます。大学院に興味のある方は、ぜひ、説明会に参加してください。

幼児教育学、保育史
佐野 友恵 准教授(Tomoe Sano)

専門分野
幼児教育学、保育史
最終学歴
上智大学大学院文学研究科教育学専攻博士後期課程満期退学
メッセージ
幼児教育・保育の現代的課題を深く理解するには、その歴史的背景を探究することが不可欠です。私は、明治・大正・昭和戦前期における保育者(当時は幼稚園保姆と呼ばれていました)の養成や免許制度の成立過程を研究しています。保育者の免許制度がどのように成立し、それに基づいてどのような養成が行われてきたのか、また、その歴史的過程が現代の保育者にどのような影響を与えているのかを、史料調査と分析を通じて明らかにしようとしています。共に学び、探究できることを楽しみにしています。

乳幼児の心理学、発達心理学、子育て支援の心理学
塚田 みちる 教授(Michiru Tsukada)

専門分野
乳幼児の心理学、発達心理学、子育て支援の心理学
最終学歴
東京都立大学大学院人文科学研究科発達心理学専攻 修了
博士(心理学)
メッセージ
大学4年間で培った「研究」における自分の興味関心を、とことん追求するのが大学院での勉強です。その勉強には座学も大事ですが、身近な生活の中で、どのように子どもの心が成長していくかを実感し体験するという「実践」も大事です。知識の習得と実践を繋げた実践的な研究を一緒にしてみませんか。共にがんばりましょう!

保育学、子ども家庭福祉学
鶴 宏史 教授(Hirofumi Tsuru)

専門分野
保育学、子ども家庭福祉学
最終学歴
大阪府立大学大学院人間社会学研究科博士後期課程社会福祉学専攻 修了
博士(社会福祉学)
メッセージ
大学院は自らの「問い」をとことん追求する場所です。そのために、私の講義では多くの文献を読み、そして、多くの議論をする環境を作りたいと考えています。共にがんばりましょう。

幼児教育学
大和 晴行 准教授(Haruyuki Yamato)

専門分野
乳幼児期の発育発達学
最終学歴
兵庫教育大学大学院学校教育研究科 修了
学校教育学(修士)
メッセージ
子どもの育ちにとって、姿勢・運動・指先・生活リズムといった「目に見えにくい土台」はとても重要です。大学院では、その土台を科学的に読み解く力を一緒に磨いていきましょう。文献やデータを丁寧に読み、現場の事例と照らし合わせながら、子どもへの理解を共に深めていきましょう。
隣接専門領域

英語教育、応用言語学、国際教育
今村 一博 教授(Kazuhiro Imamura)

専門分野
英語教育、応用言語学、国際教育
最終学歴
神戸大学大学院国際文化学研究科博士後期課程
学位:博士(学術)
メッセージ
多岐にわたることに関心を持っていますが、英語教育、応用言語学については、英語多読の多方面にわたる影響、英語の読みと語彙の関係、英文読解中の視線解析(1000分の1秒まで眼球の動きを測定します。機器はあまりにも高価なのでレンタルします)、短期海外留学の英語力への影響等に関する研究、英語教科書(文部科学省検定済教科書)の編集・執筆等、様々なことをしてきました。理論的なこと、基礎的なことを研究している時も、いつも教育現場での応用を考えてきました。
幸いなことに、これまでに多くの研究者の成果によって、英語の効果的な指導、学習に関して様々な知見が得られてきています。しかし残念ながら、そうした理論的な成果も十分に日本の教育現場で活かされているとは言えません。英語教育における理論と実践の橋渡しとして、微力ながら少しでも貢献できればと思い、日々教育・研究に取り組んでいます。
日々目まぐるしく情勢が変化する、誰もが多忙な時代です。少しでも効果のある英語の指導、学習について、一緒に考えてみませんか?

言語学、英語学、英語教育、グローバル人材教育
日高 俊夫 教授(Toshio Hidaka)

専門分野
言語学、英語学、英語教育、グローバル人材教育
最終学歴
神戸松蔭女子学院大学博士課程修了
学位:博士(言語科学)
メッセージ
学術英語Iを担当しています。現代の学術研究において、英語で読み書きができることは必須であり、それによって研究の幅が広がり、発信力も強化されます。専門分野における実際の英語文献を読み、英語でレポート等を書くことを通して、研究活動における英語力を高めることはもちろん、研究活動のバックボーンとなる批判的思考力、論理性、表現力を身につけられるような授業を展開していきたいと思います。

国語科教育、日本語学、日本語教育、授業分析
森 篤嗣 教授(Atsushi Mori)

専門分野
国語科教育、日本語学、日本語教育、授業分析
最終学歴
大阪外国語大学大学院言語社会研究科博士後期課程、
博士(言語文化学)
メッセージ
大学院での研究は、大学での授業とは異なります。研究とは新しい何かを模索する営みです。自説が新しいと主張するためには、これまで積み上げられた研究成果を十全に把握していなくてはなりません。「巨人の肩の上に立つ」という言葉の通り、研究とは先人の積み上げのさらに上に何か一つ積み上げるものです。あなたも何か一つ、積み上げてみませんか。




