藤谷の授業とゼミの紹介

1.業績及び社会教育活動
5年間の主な業績
  • 単著「児童期における自己制御学習に向けた授業と家庭学習のシステム その2−予習の効果に着目して」2009 武庫川女子大学紀要(人文・社会科学)
  • 共著「短大幼稚園教員育成における実践力育成:予備調査結果から」山下由佐・藤谷智子・生地加代 2009 武庫川女子大学紀要(人文・社会科学)
  • 共著「メタ認知方略による子どもの算数問題解決の支援」多鹿秀継・加藤久恵・藤谷智子 2009 神戸親和女子大学『教育研究センター紀要』
  • 単著「児童期における自己制御学習に向けた授業と家庭学習のシステム その1−復習の効果に着目して」2008 武庫川女子大学紀要(人文・社会科学)
  • 単著「メタ認知と教授学習過程」2006 武庫川女子大学発達臨床心理学研究所紀要
  • 単著「幼児教育・保育における発達支援とカウンセリングマインド」2010 武庫川女子大学発達臨床心理学研究所紀要
  • 共著「短大幼稚園教員養成における実践力育成(2):学生及び幼稚園管理職者への質問紙調査結果から」2010 武庫川女子大学紀要(人文・社会科学)
社会教育活動
  • 西宮市立K小学校評議員
  • A市「子育て学習センター」における育児相談(ボランティア)


                     
2.略歴
1987年4月〜武庫川女子大学
2001年4月〜武庫川女子大学発達臨床心理学研究所研究員を兼務
(臨床発達心理士)


3.その他
・授業内容をめぐって
 「教育心理学」・「発達心理学」とも、数多くの専門用語が出てきます。採用試験に合格するためには、それらの用語を理解しておかなければなりませんが、学生さんにとっては、それらが教師や保育士となった時に実際役に立つものなのかどうかわからない、だから学ぶ価値を見いだしにくいと思う傾向があるようです。
 そこで、近年私が大切にしているのは、専門用語は、目の前の一人ひとり異なる子どもを理解するための道具なのだと認識してもらえるように、それらの専門用語の効用を強調したり、実際の例をあげたりということです。臨床発達心理士という資格を活かしながら、附属保育園や子育てひろばでの観察や子どもやお母さん方との関わりが、私の授業を支えてくれています。
 
・ゼミについての考えとテーマ
 私のゼミでは、最終的には卒業研究論文の形にまとめることを目標に、学生一人ひとりが自分なりのテーマを見つけ、研究を深めていくようにしています。学生によって、調査研究をする人もいれば、文献研究を行う人もいます。大事なのは、日頃心にある疑問を研究のレベルに高め、今の自分なりの答えを見出すことです。
 もう一つ大切にしていることは、日頃から教育時事に関心をもち、それらについて自分の意見を持つことです。そこで、ゼミの時間の最初は、新聞記事の紹介とディスカッションを行っています。時には、その話が盛り上がって、文献発表の時間が短くなってしまうこともあります。でも、それもよい経験と思っています。

・趣味
 本当に狭い庭ですが、有機無農薬での庭づくりを心がける日曜ガーデナーです。台所の生ゴミを堆肥にし、木酢液や直物エキスを使いながら、さまざまな植物を育てています。花の間から野菜が顔を覗かせているような庭です。以前の憧れはイングリッシュガーデンでしたが、花の趣味も歳とともに変化し、今はツバキやアジサイ、百合などの日本的な花に心惹かれるようになっています。子育ての難しさに似て、過保護や放任による失敗、適切な時期の介入の重要性など、試行錯誤しながら学んでいます。